第68回多治見陶器まつり報告

恒例の陶器祭りが、4月11日(土)、12日(日)と開催されました。昨年120周年記念の資料から回数が間違っているという指摘を受けて、68回目として行いました。4月は例年になく雨が多かったですが、10日の準備は少し降りましたが、2日間は奇跡的に天気にも恵まれて多くの人に来場いただき、盛況のうちに無事に終えることができました。
 今年もオープニングとして、多治見市が陶磁器の商人のまちとして発展してきており、この祭りを陶商祖祭として捉えていくこととし、美濃焼の販売に貢献した5代西浦円治と加藤助三郎を顕影して神事を行いました。

shuinnjo01.JPG
(朱印状展示)

特別企画としまして、創造館2階にて多治見市有形文化財の「信長朱印状」の原本を二日間限定で公開しました。朱印状に付随する由来状(レプリカ)も展示されました。大変貴重なもので、文化財保護センターさんにお願いして温度、湿度を管理しながら毎日持ち帰って展示いただきました。天正2年(1574年)1月11日付の書状で、瀬戸焼の窯について加藤市左衛門の居住する地域でのみ、焼くことを認めたもので、市左衛門の子孫の景増が朱印状を受け継ぎ、1641年に多治見に来て陶祖となったことが記されています。同時に昔のたじみ陶器まつりの様子の写真展もあり、2000人以上の方に見ていただきました。
 また、創造館3階にて美濃焼のブランド力を上げる企画の一つの「美濃のラーメン丼展」をギャラリーボイスさんの企画展として展示していただきました。佐藤卓、横尾忠則さんなど著名なデザイナー、アーティスト、料理家など25名のクリエーターたちがデザインを手掛け、美濃の優れた製陶技術により完成したラーメンどんぶりとレンゲを公開しました。こちらは5月24日まで行っていますので、見てない方は是非みて下さい。

ramenndon01.JPG ramenndon02.JPG
(ラーメン丼展)

 

組合関係のイベントとしては大福引抽選会として例年通り1000円で1枚配布する券を3枚集めて1回引ける福引を行いました。1等5000円バロー商品券、2等三千盛、3等出店者からの陶器、4等粗品ではずれなしの抽選会です。永谷園さんからお茶漬け500袋と増田さんからはしおきをいただき粗品として喜んでいただきました。
 スタンプラリーは会場の7ヶ所でスタンプを押した方にマグカップをお渡ししました。デザインを今年から「うながっぱ」に変更しました。かわいいデザインで人気があり例年より早くなくなってしまう程盛況でした。 
 産業文化センター5Fでは組合員の毛利圭介さんを伝承者とする柳生新陰流兵法と尾張貫流槍術体験セミナーを昨年に引き続き行いました。
 他団体の行事として、例年「たべもの広場」にて行っていたまちかど大道芸を花御堂駐車場に変更しました。場所が広く多くの方が集まって楽しんでもらいました。
多治見工業の吹奏楽も参加してもらいました。今後いろいろな方に参加していただけると盛り上がると思いました。
創造館駐車場ではJCさんによる「セラミックウォーズ」が行われ、ロクロ体験やコースター作りなど多くの子供達で賑わっていました。バス駐車場ではわいわい広場としてライオンズクラブさんによるに日本赤十字社の献血コーナーや自衛隊さんの車両展示などの防衛コーナーも盛況でした。岐阜信用金庫さん駐車場ではおまつり広場として関の刃物販売などが異業種交流事業として行われました
 ながせ商店街ではみんなでてりゃあクラフトフェアーが、銀座商店街では多治見クリエーターズ・マーケット銀ぶら市が例年通りおこなわれ、やや単価は高いですが作家さんの商品を楽しみにしている人も年々増えているということでした。JRさわやかウオーキングも12日に行われました。小商業組合の方も安全対策をしっかり行って参加していただきました。このように多くの団体の方に参加していただいているおかげで、大勢の方に楽しんでいただける大きな祭りとなっていると感謝しています。
また、東北復興支援の募金活動もボーイスカウトさんの力を借りて今年も実施させていただきました。出店者の方にも無理をお願いして151,610円の募金をいただきました。ご協力いただいた皆様本当にありがとうございました。
 多治見市のお祭りとして盛り上げ100回へ向けて頑張っていけるよう、皆様のご協力をお願いします。

1.jpg